Warning: call_user_func_array() expects parameter 1 to be a valid callback, function 'header_style' not found or invalid function name in /home/sp02/www/shinkyu-ichika.jp/blog/wp-includes/class-wp-hook.php on line 286
03-6228-7111
  • HOME
  • 当院について
  • 施術メニュー
  • お客様の声
  • スタッフ紹介
  • 地図・アクセス
  • ご予約・お問い合わせ

公式ブログ

鍼灸は過敏性腸症候群のガス型に〇〇!?

2019年11月12日

過敏性腸症候群は大きく下痢型、便秘型、交代型、分類不能型に分類されます。

 

これは日本消化器学会のガイドラインにあり、便の形状から決められています。

 

ただ、この分類にはガス型がありません。便の形から判断しますので当然と言えます。

 

昔のガイドラインにはありましたが、最新のガイドラインには記載がありません。

 

曖昧な判断を少なくするために「便の形状」から分類することになり、便の形と関係しないガス型を除いたようです。

 

しかし、便通には問題がないがガス漏れに困っている方は、意外に多くおられます。

 

東京 京橋・銀座の鍼灸院 一花にも、多くの同じお悩みの女性が来られています。

 

また、過敏性腸症候群の中で、ガス型が最も治り難いという傾向もあります。

 

学会に分類は大切なことですが、実際にガス型で悩んでいるあなたにとっては、あまり意味のないことといえます。

 

今回は、この過敏性腸症候群のガス型に鍼灸はどこまでお役に立てるのかという内容になります。

 

 

「おなら」はなぜ臭うのか?

 

あなたが悩む「ガス」はなぜ起こるのかについては、2つの学説があります。

 

1.ガスのほとんどは口から入った空気

2.ガスのほとんどは腸内で発生した

 

あなたが食事をした際に、一緒に胃に空気が入ります。一部は「げっぷ」として口から出てきますが、残りは小腸へと向かいます。

 

小腸に向かった空気の内の酸素は、大腸内の細菌により消費されます。二酸化炭素もそのほとんどが大腸内の腸管壁から吸収されます。

 

ただ、窒素は吸収も消費もされず残ります。空気の内の約78%が窒素ですので、口から腸に向かった空気の大半はそのまま腸内に残ることになります。

 

また、食べたもの内小腸で吸収されなかった「残りカス(残渣)」は、大腸内の腸内細菌により分解され、その際にガスが発生します。

 

このガスのほとんどは、腸管壁から吸収されます、残りはガス(おなら)になります。

 

このようなことを踏まえますと、「ガス(おなら)の大半は口から入って窒素などからなる」ということになります。

 

ガスの成分のほとんどは臭いがありません。ガス(おなら)が臭うのは1%程度含まれている硫化水素のせいです。

 

 

〇過敏性腸症候群のガス型とは?

 

ガスが出やすいのは、食べ物によるわけではありません。

どれだけ食べたかと腸内細菌の状態により決まってきます。

 

健康な人の場合は、大量のガスが腸内で発生しても、「おなら」という方法を取らず、誰にも分からず、臭いもなく排出させることができます。

 

過敏性腸症候群のガス型は、ガスを排出する際の「音」の問題もありますが、やはり気になるのは「臭い」といえます。

 

この臭いは、食べたものより作られていきます。

 

一般に、「ガス(おなら)」の元とされる食物繊維を多く含んだイモや豆を、多く食べますとガスが生じます。

 

これは小腸には食物繊維を分解する酵素がなく、大腸に送られ分解されますが、その際に発酵させることによりガスが生じます。

ただ、この発酵タイプのガスは臭いがありません。

 

腸内細菌の状態(腸内フローラ)は、食べ物や環境の変化を受けにくいですが、個人差が大きいです。

 

ガスを作り出しやすいタイプの人がいるということになります。この点が過敏性腸症候群のガス型が治り難い要素ともいえます。

 

臨床試験でも、過敏性腸症候群の患者さんは、健康人に比べて少ないガスの量で、腸内にガスが溜まっている感じ、腹部膨満感を生じるという結果になっています。

 

また、健康な人と過敏性腸症候群の患者さんのガスの発生量にも、大きな差がないことも分かってきています。

 

このようなことから過敏性腸症候群のガス型は、以下のような要因で引き起こされているのではないかと考えられています。

 

腸反射の異常により腸内でのガスの輸送が遅くなり、小腸で停滞し、膨満することによる

 

ガスによる腸管内刺激に対する知覚過敏

 

腹壁の緊張を抑制する内臓反射が障害されており、腸内の一部にガスが溜まりやすくなっている、腹壁が痙攣・硬直や膨張している

 

ガスが過敏性腸症候群のガス型を引き起こしているのではなく、ガスに対する反応が異常になり、腹満や腹痛があると脳が誤解しているのが、過敏性腸症候群のガス型の正体ではとされています。

 

 

〇過敏性腸症候群のガス型にこそ鍼灸を!!

 

健康な人でも腸内でガスは作れていますが、自然に本人も気づかないうちに排出されています。

 

あなたはこの機能に狂いが生じ、自然に排泄されない状態になっていると言えます。

 

発生するガスの量に異常があるわけではなく、それをうまく処理できないので症状が引き起こされているわけです。

 

また、ガスの音、臭いという愁訴は不安感を作り出し、その不安感によりさらに腸内の知覚過敏が過剰になり症状が酷くなることもあります。

 

これらの症状に意外ですが、鍼灸は対応することができます。

 

動物を用いた基礎実験ですが、明治国際医療大学の岩教授の「腸管運動に対する鍼・灸重野影響に関する実験的研究」という論文に、鍼灸が小腸や大腸の運動機能を改善するとあります。

 

臨床神経という医学研究雑誌に「鍼灸の作用機序から神経内科領域の可能性を探る」という論文があり、その中で鍼灸は脳の視床下部に作用し、やる気や前向き感を導く物質や不安感を打ち消す物質の分泌量を増やすとあります。

 

これは鍼灸刺激が、

・交感神経や副交感神経のバランスを調える

・血流を良くする

・ホルモンバランスを調える

・筋肉の緊張をほぐす

 

などのことができ、得られる結果といえます。

 

これらの作用のほとんどは脳の視床や視床下部に鍼灸刺激が作用することにより生じます。

 

過敏性腸症候群のガス型は、「ガスに対する反応が異常になり、腹満や腹痛があると脳が誤解している」という状態です。

 

鍼灸はその誤解している脳へ刺激が伝わり、誤解を正し元に戻すことができます。

 

このように鍼灸は、あなたを過敏性腸症候群のガス型からの苦しみや辛さから解放し、元気に普通の生活を送れるようにすることができます。

 

過敏性腸症候群のガス型でお悩みのあなたに、是非、鍼灸も選択肢に加えて頂ければと思います。

 


ご予約・お問い合わせ

ご予約は、お電話またはメールフォームにて承ります。ご予約は、お電話または
メールフォームにて承ります

お問い合わせ:03-6228-71111 お問い合わせ:03-6228-71111

受付時間:
平日11:00~20:30(19:30最終受付)
土日祝10:00~18:30(17:30最終受付)
定休日:水曜日 木曜日


WEB予約 ご予約・お問い合わせ LINE

ページの先頭へ